2016年7月31日 家族会
ー家族会(遺族会)ー「こころを〜つなぐ〜」
2016(平成28)年7月31日 豊橋国立医療センター2Fにて
ガンで亡くなられた家族の為に「家族会」が行われました。
身内の方、友人等の大切な方をなくされた家族に着て頂き、残された者の寂しさ・辛さ・思い出を語る事で、心の痛みを癒すのを目的とされます。
今回で10年目を迎えました。
新任の東西の看護師長さんと、お二人を支えるナースたち、そして今回頑張った心理療法士の岡島さんと梁さんが活躍されました。
おっと、勿論ボランティアの皆さんの活躍も忘れてはなりません。
色々なところに家族会に着てよかったと思って頂ける様に工夫されてました。
○「こころを〜つなぐ〜」テーマを設けられたのも新しい試み。
○都合が付かずに来られなかった家族の方からのメッセージを掲げる。
○色々な思いを託し、メッセージを書いてハートマークにして繋いでゆく。
○少人数になるように考えられたテーブル設定。
○家族が一人ぽっちにならない様に、ナースが沢山配置されているのも
今までに無かった事です。
○今回、家族の皆様の顔をボカスということを条件にあらゆる角度から「家族会」を
ファインダーの中に納められたこと。
”シャッターを押す指が軽い。
それ程に家族の方がドクター、ナースと話されている空気が暖かく感じる。
賑やかだが隣のテーブルの話が気になる様でもない。
増田先生が動く、ナースもあちらのテーブル、こちらのテーブルと動き回る。
家族から笑顔も漏れている。
1時間の家族交流会は瞬く間に過ぎていた。”.....(菅原私見)
その後、青木さん、山崎さんによるオカリナで「ふるさと斉唱」が行われました。
遺族の方はこの時の流れをどの様に過ごされたでしょうか。
前に一歩一歩進む気持ちが芽生えたでしょうか。
☆白衣の天使たちへ
日々忙しい中、ここまで準備をされ、ご家族に寄り添っていた姿を
見させて頂きました。
白衣の天使たち......心から貴女たちを尊敬致します。
そして、ボランティアの皆様も本当にご苦労さまでした。
皆様と共に活動が出来た事を嬉しく思います。
今日の日は私にとりとても楽しく有意義な時でした。
この後はず〜っと楽しみにしてきたナースとの懇親会。
ここからは私の心を癒して頂く ”時” とします。
至福な”時”でした。(^^)