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●定期学習会2/27(土) pm14:00~17:00            講師 : Dr.佐藤、渡邊真教さん


定期学習会が国立医療センタ−2Fにて行わました。

最初にDr.佐藤から医療セターに緩和が出来た経緯等のお話があり、参加者全てがこれから医療センター重要性を再確認された様です。

また、Dr.佐藤の書かれた「緩和ケアでがんと共に生きる」に感銘され、他のホスピスの多くの医療従事者に読んで頂きたいとの意見もありした。

私も再読してみたいと思います。

 

後半は渡邊真教さんの勉強会です。

今まで渡邊真教さんの話を聞きたかったのですが、時間が合わずに今回初めて勉強させて貰いましたので、少し述べてみたいと思います。

今回はボランティア・宗教家として、がん患者とその家族との対話に 関し話されました。

がん患者が自分の死に関してどう捉えているのか....。

また、自分がいなくなった後の家族が気がかりである等の話をされました。

私どもには直接死を前にした患者の深層心理を伺う事ができませんから 真教さんの生の現場の言葉は重みがあり引き込まれました。

真教さんの魅力敵なところは、そういう重い話をあの笑顔とウイットに 飛んだ語り口で場を和らげながら引き込んで行くとことです。

また、お葬式、戒名のお話も含蓄がありましたね。

どれも笑いを伴いながら楽しい一時を過ごせました。

是非、多くの皆様に現場の患者さんの気持ちを知る事で、いざ身近な方が そうなった時の心構えとして聞いておきたかった事ばかりでした。

次回はどの様な事を語られるか楽しみです。

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