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ホスピスと地域連携の記事!

平成28年1月30日の中日新聞に「ホスピスと地域連携」の記事が大きく載りました。

中々、市民の皆様に正確にホスピスの内容が伝わらない事も多いのですが、

こうして紙面で取り上げて貰う事で、少しでも不安や疑問が払拭されるのは

とても良い事です。

記事の内容を記します。

ホスピスと地域連携を

豊橋医療センター ケアマネら招き講習

末期がん患者らを受け入れる全国有数のホスピス(緩和ケア施設)がある

豊橋医療センター(豊橋飯村町)は二十九日、地域ケアマネジャーや訪問看護師

ら六十名を招いてセミナーを開いた。

ホスピスは二〇〇五年に設立し、年間四百人越が入院。

重要の高まりから昨年三月、臨床を四十八床に倍増した。

ホスピスの役割を知ってもらい、地域との連携を深めようとセミナーを開いた。

センターの佐藤健 緩和ケア部長は「ホスピスは死ぬたけだめに来る場所でない」として「三つの入院」を提唱した。

・いざという時はホスピスがあると安心するための最初の入院。

・介護する家族を休ませるための入院。

・みとりの入院

を挙げ「死を前にした患者、家族とどう向き合うか。

最期までより良く生きるためのホスピスにこそ医の原点がある」と語った。

センターの緩和ケア認定看護師、青木尚子さんは緩和ケアと在宅療養の事例を紹介。

「望むなら全患者が在宅ケアに移行できる可能性がある。医療者側が壁をつくるのでなく、多職種で連携し、どうすれば自宅で過ごせるか考えることが大切」と呼びかけた。

病棟の見学や意見交換もあった。

豊橋市のケアマネジャー、和田美ゆきさんは「ホスピスを紹介され、抵抗を招く家族も

いる。正しく伝えられたら」と話した    ........平成28年01月30日中日新聞から

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