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定期学習会 第3回ガン患者との会話、家族ケア

「人がいかに死ぬか」という事は、残された家族の心に留まり続けます。私たちは最期の苦痛とその対処について充分に知る必要があります。最期の数時間に起こった事が残される家族の心の癒しにも悲鳴の回復の妨げにもなります。

........シシリー・ソンダーズ

国立病院機構豊橋医療センター 佐藤 健

今回はDr.佐藤により”ホスピス”というものを市民がどう捉えているかを問いながら

”ホスピス”を分かり易く解説しております。

間違った理解により苦痛で死へ向かうガン患者、そして家族もその苦痛を共有するのはとても辛いものです。

市民は真の”ホスピス”を知る事で、ガンの痛みなく充実した残された生活を送れる様になる事は素晴らしいと感じました。

国立病院機構豊橋医療センター心理療法士  岡島綾子

岡島さんにより「緩和ケアの中での家族の役割」「家族の考えていること」等に関して聴衆の皆様にお話がありました。

また「触れるー触れられる」の体験を通し、心地よい距離感、触れる事により相手の心を汲むセンサーが磨かれていく事も学びました。

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